スペイン製ダイニングテーブルの天板再生
2010/04/20 家具修理
スペイン製ダイニングテーブルの天板部の再生現場の模様です。
このテーブルの元の状態は天板部に細かいスレがあり若干白ボケしていました。
天板はツキ板のためあまりがりがり削れませんが写真のように確認しながら表面を削ってゆきます。
どんな方法で下地をつくるか、どこまで削りこむか、どんな仕上げ(ツヤ等)にするか! は、いい加減です。
(この場合は良い加減のこと)誰がやっても同じにはならないところが面白いところです。
塗装は下地の良し悪しで決まるといっても過言ではありません。
条件がそろい、下地が良ければ最後の吹きつけはだれにでも出来るも
のだとおもいます。
下地は何年やっても、いつまでたっても難しいのです。
吹きつけの写真は省きます。
仕上がりはこんな感じになりました。(ぱっと見は新品です。)
全ての家具が出来るわけではありませんが大抵のテーブルは再生が可能です。
買い換える前にもう一度考え直してみるのも良いかもしれません。
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