椅子の撥水加工
2014/09/25 椅子
こんにちは!
ご無沙汰してしまいました。
この間色々修理、製作等いたしましたので順次アップしてゆきます。
今回は椅子の撥水加工に関してです。
反物や生地の状態ですと撥水加工や防水加工は問題なくできますが、
既製品の椅子や張り込み済のお椅子の撥水加工ってけっこう悩ましい
問題です。市販の防水スプレーを時々使用される方がいらっしゃったり、
座のカバーを使用される方がいらっしゃったりなかなか解決策がありません。
そんなあなたに朗報です。(どっかの通販番組みたい)
この椅子に撥水処理をいたします。
天気が良いので外で作業です。
撥水加工前に水を1滴たらしました。
普通に浸み込んでゆきます。
→
撥水処理をいたします。
繊維1本1本まで浸透させます。
乾くと元の色ツヤ、生地の柔らかさはかわりません。(←ここがポイント)
よく乾燥させてから(丸1日おいておきます)再度水を1滴たらしてみました。
撥水加工完了です。
加工前とほぼ同じです
この写真のような撥水事態は3か月程度でなくなりますが繊維1本1本まで処理されて
おりますので撥水効果、防汚効果は数年間は持続し続けるようです。
ちなみにこの作業は新品のお椅子に施しました。
それでは!
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