フランス製家具の扉修理
2012/11/22 家具修理
こんにちは!
今回はフランス製のキャビネットの扉修理の修理前と修理後の模様です。
ルイ16世モデルのローズウッドに象嵌細工が施してあるとっても高級な家具の扉の修理です。
この手のイタリア製のものとは少々違い本物感が漂います。
とは言いましても扉のみの持ち込みでしたので、キャビネット全体のお写真はございません。
あしからず!
表面の塗装割れです。
関東近郊の避暑地に置かれていたものだそうです。
気温や湿度等が激しく変わりますのでこんな状態になってしまったのかと思います。
装飾をはずしました。
小クギが打たれていたところが起点となってしまったようです。
せっかくの家具も」台無しです。
今回は修理工程は割愛させていただき、(ウレタン塗装磨き仕上げ)
修理後の状態はこのようになりました。
光っております。
装飾を取り付けます。
象嵌部もきれいによみがえりました。
完成です。
めでたし!めでたし!
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