デンマークの椅子リベット部修理
2012/10/19 椅子
こんにちは! (写真をクリックすると画像が大きくなります)
今回はデンマークの公共の椅子?(小学校かな?)の修理です。
さすがに古い公共の椅子なのでフレームと座面の取り付けにリベットが使用されていていました。
リベット止めですと一度取り付けると基本的には外せません。
今回は古いリベットが折れてしまったのでフレームと座面が外れてしまったのです。
公共の椅子でもこの時代のものは、現代人から見るとなんだかおしゃれですね!
良い時代でした。
まずは折れたリベットを取り除きました。
鉄のフレームは中が空洞になっており、折れたリベットが椅子を動かす度にカラカラ音がするので
脚のゴムを外して取り除きました。
自転車のグリップを外す要領で石鹸をつけて外しました
折れたリベットです
折れたリベットと同じサイズのものを買ってきました。リベットは買ってきましたが、
当方ではリベットを使った家具の修理依頼が今まであまりなかった為、実は道具(機械)がありませんでした。
そこで近所のバイクの修理屋さんに行って道具を借りて打ち込みました。
道具はこんなんです
折れたリベットと新しいリベットです
リベットがやや太いので、僕のか細い腕だとかしめる時結構キツイのです。
明日は腕が筋肉痛になりそうです…..サバ読みました明後日です。
リベットでしっかりと固定されました
仕上がりです
以上です。
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