天童木工 スポークチェアの張替え
2012/03/31 椅子
天童木工 スポークチェアとは
スポークチェア(あぐら椅子)
デザイナ:豊口克平
この椅子は座面が低く、あぐらがかけるため別名「あぐら椅子」とも呼ばれている。畳の上に置いても足が太いためあまり畳を傷めず、いかにも日本的な椅子である。裏から見た形がおもしろい椅子で、座面の楕円に対し中の座枠も楕円で出来ている。座を支える枠を成型合板でつくるのに非常にコストがかかる。そのため一時期天童木工では生産を中止していた。スポークというように、背あたりは同じ太さの丸棒を並べてハイバックにしているので、あぐらをかいて寄りかかっても非常に座り心地の良い椅子である。
今回は天童木工の椅子を張替えました。
革で張替えました。
写真には載せていませんが、内部のウレタンもかたいものに交換しました。
(お客様のご要望によりバイクのシートくらいかたいウレタンに交換しました)
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もともとの状態です。
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座と本体フレームは分解してから作業します。
意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
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こんな仕上がりです。
布地から本革にて張替えましたので素肌であぐらをかいても気持ちが良いのではないでしょうか?
ナイスチョイスです。
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